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おさんぽ 5歩目 新作「ハイエナ」

「おさんぽ」5日目。
「ハイエナ」



潤一   松田悟志
修司   HideboH
公介     舘形比呂一
フーミン 高柳明音




終演後の感想。

「余韻が…ハンパない」


「おさんぽ」の「ハイエナ」は、
1991年平成3年。
バブルの崩壊がはじまった年に歩きました。


デビューを目指していたグループの四人。
突然の解散。
夢が夢で終わってしまった…。

28年ぶりに再会した場所は、
グループのリーダーのお通夜。

居酒屋に移動した男たちは世間話や互いの近況を話ながら、あの時のことを回顧していく。


なぜ、解散になったのか。
グループの紅一点、フーミンの所在を心配する。
極上の会話とともに、
あの頃の彼らの青春の頁がめくられていく。


新作「ハイエナ」
終わりに近づくにつれて、
別れたくない、
もっと観たい、
観つづけていたいと願う作品でした。


高柳明音さん。
ロカビリーファッションの謎のフーミン。
三人の大人に混ざってよくぞ頑張りましたっ。
終演後のロビーでマネージャーの涙が、
彼女の頑張りを物語っていた。


松田悟志さん。
落ち着いた声の悟志に、
単細胞と真面目な性格のジュンジュンは、
最高の化学反応を見せてくれた。


 

舘形比呂一さん。
5千円事件をキッカケに生きるバネを得た男。
フーミンとの二人だけの秘密の友情。
舘さまだからこそ、醸しだせた優しさ。


HideboHさん。
タップダンサー。この印象が強かったのですが、
稽古の時に驚かされたのはお芝居のうまさでした。
修司が背負っていた心の奥の切なさに涙。



「ハイエナ」
悔しいくらいに、また観たい。
また演りたい。
終演後の楽屋では、
四人の役者たちが、そう言い合っていた。
僕もおなじ気持ちだった。


お別れの時、
「また会おうっ」と叫んだ。



明日は「きぼうのバンブー」
こちらも一度きりの新作。
「おさんぽ」は昭和20年に飛びます。
戦争中の話ですが、
笑いがたっぷりの作品となっています。

「きぼうのバンブー」
https://www.youtube.com/watch?v=geC_0Xc5LR0


反戦。動物大好きな人にはオススメです。
楽しみにしてください。




「おさんぽ」
開幕しています




予習としてどーぞ。

​「あの空を忘れない」
youtu.be/SUSK7OduXR0



2023年1月「青空」福岡公演。
ありがとうございました。

https://www.aozora2022.com​
 

 

麦と小太郎からのお願い
 

ウクライナからの避難民と一緒に
ペットたちも受け入れてください。
検疫などの壁もあると思うけど、
緊急措置をお願いします。
家族なんです。
一緒に受け入てれてあげてください。

 

戦争大反対だニャン。



 

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