おさんぽ 4歩目 新作「アクア九条のママ友」
「おさんぽ」4日目。
「アクア九条のママ友」
アクア九条 舘形比呂一
サッチン 緒月遠麻
ケンタ 高橋直純
コージ 瀬戸祐介
マーくん 谷水 力
「伊賀の花嫁の灯を消してはならない。
そこで私、アクア九条がやってきたのよ。
あら、ここは拍手じゃないの?」
幕開きのアクア九条の言葉に鳥肌でした。
僕たちにとっては待ってましたー。
「伊賀の花嫁」のスビンオフ物語。
「伊賀の花嫁」なんぞ知らないお客さんにとっては、
突然、紫衣装の妖怪が吠えはじめた怖い幕開きです。
ヲタに染まっていく青年と、
アクア九条の弟子になりたいママ。
笑い声に包まれた劇場でしたが、
物語は突如想像をしない展開へと変わり、
コロナど真ん中に生きる僕たちに、
突き刺さってくる。
そしてラストは…。
新作トップバッター。
我慢ができない笑い声。
リアルすぎる展開に息を飲み、
誰もが笑顔でのエンディング。
書いてよかった。
演ってよかった。
観てもらえて嬉しかった。
緒月さん演じたサッチンがガチに格好良かった。
終演後、スタッフが飛んできて、
「サッチンの物語を書くべきです」と直訴してきたほど、素敵なでした。
高橋の直ちゃん演じるケンタ は、
人間失格的なダメーな男なのに、
なぜか愛されてしまう男。
あて書きといっても過言ではありません(笑)。
瀬戸くん。
僕は彼の芝居と声が好きなので、
これこそあて書きでした。
瀬戸くんだから成立したマー君の先輩。
はじめましての谷水くん。
福岡出身ということで福岡弁で喋ってもらうシーンを作り、
東京に流されていく切ない青年を演じてもらいました。
ドンピシャでした。
一回きりの「アクア九条のママ友」
切ない、寂しい。
終演後の楽屋は、
誰も帰りたがらない。
まだまだ一緒にいたい。
一回なんてイヤだ。
駄々っ子の五人がいました。
明日は「ハイエナ」
これまた一度きりの新作。
アクア九条とは違った館さまが登壇します。
1990年代と今を行き来する物語。
楽しみにしてください。
「おさんぽ」
開幕しました
予習としてどーぞ。
「あの空を忘れない」
youtu.be/SUSK7OduXR0
「きぼうのバンブー」
https://www.youtube.com/watch?v=geC_0Xc5LR0
2023年1月「青空」福岡公演です。
https://www.aozora2022.com
麦と小太郎からのお願い
ウクライナからの避難民と一緒に
ペットたちも受け入れてください。
検疫などの壁もあると思うけど、
緊急措置をお願いします。
家族なんです。
一緒に受け入てれてあげてください。
戦争大反対だニャン。
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