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ダブルヘッター

「青空」マチネ

語り部 渡辺いっけいさん。
大和  小宮有紗さん。
麦   飯島直子さん。
小太郎 平田広明さん。


過去の「青空」経験者が揃ったカルテットである。
そして、
いっけいさん&平田さんコンビは、
ずーっと一緒でして、
僕の中でのゴールデンコンビ。


ここに麦役として飯島直子さんと
少年大和役に小宮有紗さんが参戦。


稽古を終えた時の感想が。
「なんつー4人なんだ…」
サッカーでいうところのキラーパスをスッスッと回しあっているのに、会話にはアクセントがあり、呼吸があり。

ただただ魅せられました。


本日の昼公演。
たっぷりと堪能させてもらいました。


 


「青空」ソワレ

語り部 村田雄浩さん。
大和  太田将煕さん。
麦   大塚寧々さん。
小太郎 東 貴博さん。


二日ぶりの登壇の四人。
四人の入り時間前にステージを覗くと、
やっぱりです。
自主稽古をしてる四人がいました。
村田の雄浩さんは黙々とストレッチ。
僕を見るなり修正点を求めてくる大塚寧々さんと東MAX。
果てしない探究心です。
ついには返し稽古をはじめてしまった。

将熙は泣きそうな顔を向けてきた。
「朝起きたら声が出なくなってて、今少し出てるのですが…どうしたら…」

六歳の少年役の高い声が出ないと本気で泣きそうです。


いざ本番。
不思議だなーと思う。
カサカサ声だった将熙の声は六歳の少年大和になっていた。
劇場に神様がいてくれました。


 

東MAXの芝居は格段にupしていた。
熱海五郎一座で鍛えてきた役者魂を垣間見た。


 

大塚寧々さんの麦はいつ見ても優しく、チャーミングで、
胸の奥にグンと迫るものがある。

 


村田雄浩さんは「流石」の一言なのだが、
本人は終演後に「くそ」「くそ」と反省していた。
その姿が、なんとも嬉しかった。


四人の「青空」は終了した。
別れ際に大塚寧々さんが「この作品は何年も何十年も続けてください」と仰ってくれた。


嬉しいお言葉ですが何十年先に僕が生きてたら妖怪だと思った。



明日は千秋楽。



平和と青空、バンザイ。



「青空」

一人でも多くの人に知ってほしい物語です。



 

 

麦と小太郎からのお願い
 

ウクライナからの避難民と一緒に
ペットたちも受け入れてください。
検疫などの壁もあると思うけど、
緊急措置をお願いします。
家族なんです。
一緒に受け入てれてあげてください。

戦争大反対だニャン。


 


2023年1月企画



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