藤川晋之助さん。
旅立ってしまった。

数年前、ある人の紹介で出会い、
酒席で盛り上がり、
生き様が痛快すぎる藤川さんに惚れてしまった。


その後、幾度となく食事をさせていただき、
事務所にも遊びに行かせていただき、
小説「あたっくNo.1」を読んでもらい、
舞台も観てもらい、
現役の国会議員たちがわんさかいる勉強会にも参加させていただき、
ニュースや記事では決してわからなかった政治家たちの熱き姿を知った。


現職議員たちみなが「藤川先生」と慕い、
誰もが藤川さんの言葉に耳を傾け、
日本国の未来を憂い、
言葉を交わしていた光景に、
相当驚きました。

ある日、
急遽「議員会館で会いたい」と言われ、
人生はじめての議員会館で舞い上がってる僕を、
楽しそうに眺めていた藤川さんの優しい瞳。
忘れられない優しい瞳。



先月の「青空」観劇後、
この物語をたいそう喜んでくださり、
もっともっと多くの人に伝えたいですね、と仰り、
「3月に入ったら食事を」
それが最後の会話となってしまいました。
その数日後に入院をされ…


藤川さん、早すぎます。
71歳。
心より哀悼の意を表します。