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金髪でごめんなさい

日曜日に四十九日を終え、
忌明けとなりました。


そろりそろりと仕事を再開。


このような時期なので家族葬が一般的です。
葬儀屋さんにそう言われたので、
ひっそりこっそりの通夜告別式の予定が、
多くの知人友人たちがコロナ禍の中、弔問に訪れてくれたことに驚き、そして感謝感涙。

岡森諦さんや「あたっくNo.1」で初代・勝衛さん(母の兄役)を演じた鈴木健介くん、
丸坊主姿だったので一瞬誰?と思った劇団エグザイルの秋山真太郎くん、
長髪の金髪くんのお焼香姿は町田慎吾くん。
他、学生時代からの友人や仕事仲間も母のために合唱してくれた。


通夜が終わり、
参列してくれた彼ら彼女らに「ありがとね」の挨拶をしてると、
町田慎吾くんがオドオドした瞳で、
「あの、ホントにごめんなさい」と言ってきた。
「どうしたの?」
「このような場所なのに金髪でごめんなさい」
今にも泣きだしそうな声だ。


仕事中だった彼は、やはり行かなきゃ、行かなきゃ後悔する、
そう思ってくれたらしく、
仕事を抜け出して喪服を購入し、
レンタカーで駆けつけてくれた。
忍者なみの素早い行動に、ありがとうございます。
その気持ちと行動力に泣いちゃったよ。