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シャットダウン

今まで多ジャンルのものを書かさせてもらっているが舞台が最も難しいと感じます。
理由は孤独だからです。
テレビドラマの場合は拙い台本に鋭い指摘をするプロデューサーがいる。
漫画原作の場合も二人三脚となる担当編集者がいる。
作詞や小説の時も担当さんとやりあう。
しかし主催舞台の場合は孤独となる。


だが昨夜から本日未明にかけての「伊賀の花嫁 ズルい女編」の執筆は非常にのった。
アイデアと台詞がバンバンと降り注いだ。
そして突然、Macの画面がシャットダウンした。
「なんだ! よせ」。小さく叫んだ声も虚しく書いていた原稿がスーッと消えていった。
画面に「修復しますか」の文字が浮かんだので「あたりまえだろ」と叫び、実行を押す。
修復された文字は2時間程前に保存をしていた分だけの文字だった。


負けるか。
記憶を2時間前に遡らせながら打つべし打つべし。
ワープロはこんなことがなかった、あの頃を懐かしがりながら打つべし打つべし。


そんなこんなの「伊賀の花嫁 ズルい女編」のキャスト先行予約が明日から始まります。
お約束しますよ。必ずや大笑いしてスッキリさせちゃいます。
平成最後の二月、三越で笑ってください。