12月8日
84年前の本日。
真珠湾攻撃。
歴史。
ちょっぴり好きな授業だったが、
現代史、特に昭和の戦争時代は苦手だった。
だが一冊の日記が、
人生観を変えた。

潜水艦イ18号 進水式
甲板の伯父と男たちは青春真っ只中だ。
戦死した伯父が残した日記。
真珠湾攻撃に向かう潜水艦イ18号艦内で綴った日記に触れ、
その時代に興味をもってしまった。
昭和6年満州事変。
翌年上海事変、国内では五一五事件。
昭和8年国際連盟を脱退。
昭和12年支那事変。
昭和14年ノモンハン事件。
翌15年日独伊三国同盟。
昭和16年12月8日 真珠湾攻撃。太平東亜戦争突入。
日本はそういう時代だった。
狂った政治が日本を軍国国家にし、国内を焼け野原にした。
戦争は、だめだ。
戦争、大反対。
戦争、くそくらえ。
犠牲になるのは、
命令によって生命をさしだす兵隊と
防空頭巾だけで焼夷弾から逃げ惑う国民。
これらの悔しい気持ちから誕生したのが
戯曲「あたっくNo.1」でした。
誰にも青春がある。
戦争の犠牲になった夢があったのだ。
僕の人生観を変えた真珠湾攻撃の隠れた物語。
機会があれば、
上演したい大好きな作品。
(ン? 違うな、宣伝になってるな…)
今、世界のあちこちがキナ臭い。
もう一度言います。
戦争大反対です。