伊賀の花嫁 番外編「ママの里帰り」出演者コメント
伊賀の花嫁 番外編「ママの里帰り」
■5/26〜28@下北沢OFF・OFFシアターで予定していた公演は中止。
※公演延期日程は未定。
※延期のご報告→ https://hounangumi.info/contents/311633
【ご出演者の皆様からのコメント】
瀬下尚人 (THE CONVOY )
皆様。出口が見えない毎日の中、不安な日々を過ごされている事と思います。
「伊賀の花嫁」スピンオフ「ママの里帰り」5月公演中止、延期につきまして、
楽しみにして下さった皆様、誠にすみません。
残念でなりません。
誰のせいでもありません。誰が悪い訳でもありません。誰を責める事も出来ません。
ただ、今確実に悪い事は、終息、収束を遅らせる行動です。自粛しない事です。
ニュース、テレビで連呼してます。「足並みをそろえて」。我々には出来るはずです。
5月公演は中止となりましたが、延期と発表いたします。必ずやります。やらせて下さい。
思い起こせば、2011年3月11日。東日本大地震の時。
樫田さんと何度も会議をしました。
今、我々に何が出来るか?
直接被害に遭われた方々には届きませんでしたが、みんなが下を向いていては未来がない。
エンタメの力を信じて、少しでも元気になって貰えるようにと、「道」という作品を上演しました。
何千人かではありましたが、お客様に笑顔と感動をお裾分け出来、参加して良かったと思ってます。
が、しかし今回。
出来る事は、、、
我慢、自粛です。
やらない事をやる。
これしかないのです。
今改めて思います。
何でも無いような事が、幸せだったと思う。虎舞竜。二度とは戻れない夜。
過去は変えられません。
しかし、今我々の行動一つ一つで、必ずや明るく楽しい未来を創る事が出来ると信じて頑張りましょう。
その頃には、爆発しちゃいましょう。
2008年以来復活した「私立だるまセブン」
私立だるまセブンとは、2008年「どんずまり」という作品を上演した際、樫田さんと立ち上げたユニットです。
それっきりでした。
これは、誰のせいでもありました。自分のせいです。
「ママの里帰り」
この作品、必ず形にします。自分にとってのリベンジでもあります。
今はとにかく、みんなで生きましょう。
支離滅裂になってきてしまいました。
長々とすみません。
最後になりますが、今一度5月公演中止のお詫びと共に、早期の収束を願います。
長い戦いになるかもしれませんが、どうぞ皆様元気でいて下さい。
皆様とお会い出来るその日に向かって、歩み始めます。
「私立だるまセブン」瀬下尚人
水谷あつし
『伊賀の花嫁』シリーズ初めてのスピンオフ企画、1月の公演のステージでママが発表してから
『ママ、どんな里帰りするの!?』と楽しみにしていました。
演劇の神様にも、この状況ではどうにもならなかった様ですね、、、。
今、緊張感のある生活が続いていますが、なんとかこの憎きウイルスが終息し、
健康で笑顔になれる日常が戻った時に、劇場でまた皆様にお会い出来たら幸せです。
とにかく今はこれ以上感染者が増えない様に、自分が出来る事をしっかりと生活し、
大切な家族を守りたいと思います。
この今感じてるこの感情や思いはね、しっかりと次の舞台の上で全力で吐き出す為に貯めておきますよ!
必ずまた、劇場でお会いしましょう。
とにかく皆様、とにかく皆様、健康でいて下さい。
私達キャスト、スタッフも全然若くはないのでね、しっかり身を守りましょう。
ギブアンドテイク! TO
鈴木健介
伊賀の花嫁番外編「ママの里帰り」の公演が中止となりました。
このご時世です。中止や延期が相次ぐ中、仕方がないと思います。が、やはり悔しいです。
1日も早く、この状況が終息しますように。
見通しの立たない中、それでもまたいつか、このキャストが集まり、この作品が上演出来ます事を、
本当に願っております!
石倉良信
今回、OFF・OFFシアターという密な空間で、いっぱいのお客様の中、この魅力的な面子での密な芝居を
楽しみにしていましたが、やはり今の現状での延期の決断、お許しください。
発表を知って楽しみにしてくださっていた皆様、本当に申し訳ありません。
しかし今回は、中止ではなく延期です!
世の中が安全になり、心配なく演劇を楽しめるようになったその時には、
是非、劇場に足を運んで、思いっきり笑ってください。
それまで、みんなで元気にいましょう!
舘野翔平
今回、伊賀の花嫁 番外編「ママの里帰り」が延期となりまして、
楽しみにしてくださってた方々には大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今年の1月に伊賀の花嫁 その四「シングルベッド編」に出演させていただき、
最高の脚本・演出、素敵なキャストやスタッフの素晴らしいチームで
お客様と一緒に楽しんで、最高に大好きな作品になりました。
その作品の番外編である今回の作品に出演が決まった際は
とても嬉しく、また皆様の前で伊賀ワールドをお見せできるのを楽しみにしてました。
しかし、今回このような状況なので大変残念ですが、公演延期という形で
お客様や我々演者、スタッフさんの安全を最優先に考慮し、
判断をしていただいた制作の方々に心より感謝しています。
まだ先が見えない状況で不安を感じると思いますが、とにかく安全第一に御身体をご自愛していただき、
また劇場に足を運んでいただけるように楽しみお待ちいただければ幸いです。
僕も皆様に楽しんでいただけるように、とにかく元気で健康で"今できること"を見つけて
沢山インプットし、更にパワーアップした状態で最高の姿をお見せしたいと思います!!!
やはり舞台はお客様が遠慮なく笑って、感動を共有できる空間だと思います。
絶妙な役者との距離感が醍醐味だと思います!
また同じ空間で感情剥き出しの自粛なく、笑顔が見れる日を楽しみに、
"前向きに"一緒に頑張りましょう!
愛を持って、穏やかに…。