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蓄膿になる

一週間分のお薬を処方された帰り道の東郷神社。


「え?」「はい?」「なんですか?」
などと聞き返されることが多くなった。


自分でも気づいてはいた。
稽古のときは声をはって頑張れるのだが、
仕事終わりのOFFでの食事などで上記のように聞き返された。
喋ると喉が痛く、鼻が詰まってる感覚があった。


舞台が終われば元に戻ると思っていたのに、
この症状は悪化し、喉の痛みで確実に目を覚ます。


本日、病院へと。
人生初の鼻スコープをやりました。
女医さんが言います。
「鼻で息をしてね、そう、スーハー、上手、とっても上手ですよ」
目を閉じて妄想したいお言葉だが、
それどころではない。鼻から入ったスコープは喉を通って
どこまで行くんだ? 涙が止まらない。


スコープを抜くと、告げられた。
今年一月のインフルで完全に取れなかった菌が残っているのかもしれない、
そいつが悪さをしているらしい。
そんなことがあるのか…と思った。


「病名はあるのですか?」
「蓄膿症です」
「ちくのーですか?」
「はい、蓄膿です」


取り除けなかったインフルの菌が悪さをしての蓄膿症。
一週間後に経過診察となった。
再びスコープかな?
もう泣かないぞ。